世界初のニュース雑誌と知られる米TIME誌は16日、
「2022 世界で最も素晴らしい場所50選」を発表しました。
バルセロナ、ウィーン、ワシントンD.C.、バングーバー
ナポリなどと並び、日本からは京都と名古屋が選出されています。
京都:日本文化の頂点「日本の非公式な文化の中心地。
4月に桜が満開になると、この街の伝統的な神社仏閣には、
建築独自の魅力の他に、ピンク色のポップなアートが加わる。
7月になると『祇園祭』が開催され、
人々が街に繰り出し、大きな盛り上がりを見せる。
そして8月には五山送り火が行われ、篝火が街を照らす」
名古屋:アニメとウイスキー「東京と京都を結ぶ新幹線の停車駅。
工場と森林という相反する景観を持つこの地域には、
貴重なウイスキーで知られるサントリーの知多蒸留所や、
伝説的アニメーター、宮崎駿の作品をテーマとした、
国産のテーマパーク『ジブリパーク』がある。
今年は日本のテーマパークの当たり年だが、
『もののけ姫』『となりのトトロ』『ハウルの動く城』など、
ヒットアニメに命を吹き込む没入型アトラクションは、
自然の中にいるような気分にさせてくれる。
桜が咲き誇る名古屋の自然を満喫するために、
宿泊客には2つの新しい選択肢がある。
THE TOWER HOTEL NAGOYAは、1954年に建てられた、
世界初のテレビ塔内のホテルとして知られる。
それ以上に伝統的な体験をしたいのであれば、
ホテルインディゴ犬山有楽苑がある。
都心からわずか20分、ホテルのバルコニーからは山並みが望め、
ウイスキーの匂いもアニメのキャラクターも見えない」
海外ネット上では特に名古屋が選ばれた事が注目されており、
翻訳元の1つでは、主に名古屋に住んでいる/た外国人から、
1500を超えるコメントが寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本の特別感は異常」 外国人に訊いた『好きな日本の都市マイベスト5』