ポップミュージックの歌詞や恋愛物の漫画やドラマなど、
様々な場面で登場する「恋の予感」というフレーズ。
日常で使うとややドラマチックに過ぎる印象も受けますが、
実際に「きっと僕は/私はこの人に恋をするだろう」という、
運命的なものを自分以外の相手に感じた経験を持つ人は、
少なくないかもしれません。
この「恋の予感」は実は日本語独特の言葉で、
「翻訳をする事が不可能な言葉」として、
BBCも何度か
記事にするなど、海外で度々話題になっています
(「The sense one can have upon first meeting a person that
the two of you are going to fall in love」などと英訳されている)。
関連投稿には驚きや共感の声など、様々な意見が寄せられています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本語の習得は諦めたw」 日本語と英語の文法の違いが想像以上だと話題に
翻訳元
■■■■■■ 嗚呼……すごく良く分かります。
今の彼と2回目のデートの時に、彼に恋をしている事に気づいたの。
人生で最もロマンティックなデートだった。
+4■ ハルキ・ムラカミの小説にありそうだな。
+2■ まぁたいていの場合、何も起きないんですけどね。
+21■ こういう感覚、理解できる。
不幸になると分かってても、気持ちを抑えられない時は最悪。
でも、自分の気持ちを満足させるには、
行動に移すしかないんだけどね。
+2■ 逆に「憎しみの予感」みたいな言葉もあるのかな。
会った瞬間、「あっ、絶対合わないわ」みたいな。
+10 ■ むしろ存在しててほしい。
過去数カ月だけでもその状況がかなりあったから。
■ うん、会った瞬間無理って人いるよね、やっぱ。
■ これって「一目惚れ」とは違うわけ?
つまり恋に落ちる事が分かっていて、
というかほとんどの場合すでに恋に落ちてるけど、
その現実から目を背けてるという状況があるじゃん。
+27 ■ 日本語だからね。
深い意味合いが込められてるんだろう。
+11 ■ 一目惚れはより実際的な感覚だからまた違う。
■ あくまでも「予感」ってやつだからなぁ。
何かについて完全に理解している場合とは異なる。
一目惚れは恋に落ちた事を認知してるわけで。
+2■ 「Love with someone(恋に落ちる)」なら、
「コイ」じゃなくて「アイ」になるのでは?
■ コイはロマンス的な要素が含まれる愛。
アイはもっと幅広い愛。
■ 面白い。
こういう英語には訳せない言葉をもっと知りたい。
+2■ 私と夫は13歳の時に初めて会ったんだけど、
夫いわく、その時に「恋の予感」がしたんだって。
私は全くだったけど。
■ 誰か、この日本語の対義語を教えてくれ。
■ 基本的には「悪い予感」って事になるんじゃないか。
■ 神話やフィクションやおとぎ話の中で、
「恋の予感」の典型的な例ってある?
今思いつくのは「ハリーポッター」の、
ロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーだ。
+9■ 私も以前に同じ感覚になった事がある。
最終的に予感が確信に変わるのに8ヶ月かかったけど。
+3■ 「ストリートファイター」のリュウが、
アッパーカットをする時に叫ばなかったっけ?
「コイノヨカーン!」って。
+2「日本人は勝ち組だなw」 日本の秀逸なものまね芸が外国人を爆笑の渦に ■ うん、それは「ショウリュウケーン!」だよね。
+1■ 「愛」を素晴らしく上手く表現した言葉だと思った。
■ 前に初めてそういう恋を体験した。
初めて彼女を見た時に、
「僕はきっと、最終的に彼女に恋をするだろう」と感じたんだ。
2週間後くらいに自分の気持ちを認めたよ。
自己成就型の予言みたいな物なのかも。
+2■ これまで何度も思ってきた事だけど、やっぱ日本語は面白い!
かれこれ2年近く独学で日本語を勉強してるけど、
実に興味深い言語だと言わざるを得ないね。
+3■ こういう面白い言葉だけを語り合う板があればいいのに。
+2■ トム・ウェイツの曲を思い出した。
この日本の言葉が好きなら気に入ってくれると思う。
"
I Hope That I Don't Fall In Love With You"
+3 (「恋の予感がしているけど、どうせ辛い想いをするんだろうなぁ」
※今回の話題に合わせた和訳になります)
■ 英語では「Love at first sight(一目惚れ)」で良くない?
+2 ■ それだとすでに恋に落ちてるから。
「恋の予感」は、これからその人と時を過ごせば、
きっと好きになるだろうという感覚。
友人なら「こいつとはウマが合いそうだ」的な。
+3 ■ いや、結局のところほとんど同じでしょ。
■ 一目惚れより不確かなものなんだよ。
一目惚れは誰かの容姿に一瞬で魅了される、
より刹那的で浅いものであるのに対して、
「恋の予感」は良い第一印象を受けた後で、
自分の中でその想いが成長していくだろうという、
そういう事が分かってる状態なんだよ。
確かにかなり似てるかもしれないけど、
日本語にはもっと深い意味合いがある。
+2■ 私も経験あるなぁ。日本語の表現は素晴らしい。
ムラカミ(春樹)やカワバタ(康成)の小説とか、
日本の映画からも感じられる感覚だよね。
+4海外「日本文学は傑作の宝庫」 外国人が人に薦めたい好きな日本の文学作品■ ちなみに「Koi No Yokan」というアルバムがある。
+25 (※米国のオルタナティヴ・メタルバンド、デフトーンズのアルバム。
2012年7月に発売され、全米11位を記録)
■ この偉大なアルバムに触れる人間がたった1人。
俺はその事に驚いたよ。
+4■ これは私と私の大切な人を完璧に表してる。
私たちは中学校の時にクラスメートで、
当時はお互いにパートナーがいたの。
そして私たちの道は大学で再び交差し合った。
最終的に恋人同士になるまでに、恋の予感を孕ませながら、
友達、そして親友という段階を踏んだんだよね。
+10 ■ 自分で翻訳してみるとより意味が分かる。
心に響く美しさがある言葉ね。
+2■ これは「愛」を表現するのにかなりいい方法だ。
現実には僕らが育む最も深い絆は、
時間の経過ととも作られていくわけだし、
一目惚れというロマンティックな理想を追い求めるより、
ずっと健康的な恋の落ち方だと思ったよ。
+89
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