先日「成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見」により、
2012年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥教授
(イギリスのジョン·ゴードン博士との共同受賞)。
皮膚などの体細胞から、様々な細胞になりうる能力を持った
iPS細胞を作り出すことに成功したことが高く評価されたわけですが、
山中教授ご自身による端的な説明によりますと、
「数カ月前には皮膚の細胞だったものから、
ドクドクと拍動する心臓の細胞を作り出すことができ」る技術だそうです。
この発見は新薬の開発にも大変役立つもので、
例えば心臓病を治療する新薬を開発する際には、
患者のiPS細胞から心臓の一部を作り出し、薬に効果があるのか、
あるいは副作用がないかなどのチェックができるようになるそうです。
参照記事:
日本経済新聞 iPS細胞、実用化されると何が変わるの? 翻訳元は
こちら ノーベル賞の山中教授「日の丸の支援なければ受賞できなかった」(12/10/08)