JR西日本管内の線路では、カメの活動期である5月から8月の期間に、
列車の進路を切り替えるポイント(分岐器)にカメが挟まってしまうことで、
列車に遅れが生じるという問題が以前から何度か発生していました。
そこでJR西日本は、須磨海浜水族園と共同で解決策を考案。
ポイントの手前にU字溝を設置しそこにカメが落ちるように誘導する、というもので、
実際にU字溝を設置した4月から8月までに、10匹のカメの救出に成功しています。
「カメの事故死を防ぐことが出来、列車の遅延もなくなる画期的な取り組み」
とはJR西日本の担当者さんの談。須磨海浜水族園も
ホームページに、
「列車の遅れを防ぐとともに、カメの事故死を減らす技術を誕生させることができたので、
JR西日本と当園、両者ともに、なんとなくさわやかな気持ちになりました。」
というコメントを掲載していらっしゃいます。
この件が香港で報じられると、3万以上の「いいね」が寄せられるなど大きな話題に。
動物の命を尊重するJR西日本の取り組みに、称賛の声が殺到していました。
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