平安時代から存在する伝統的な女性の髪型と、
鬢削ぎ(びんそぎ)の習慣を現代風にアレンジした「姫カット」。
ロングヘアのアレンジの1つですが、通常のロングとは異なり、
前髪につながる左右のサイドの髪(鬢)を、
顎のあたりで切り揃えるのが特徴となっています。
特定のファッションやアニメキャラによく見られるこの髪型が、
最近になって海外でもトレンドになっており、
ニューヨーク発の人気ファッション雑誌「W」や、
世界最大級のニュース&エンタメメディア「BuzzFeed」などが、
「Hime Haircut」と日本での呼び名のままその人気ぶりを紹介。
プラダのショーのモデルたちが取り入れてる点、
先日第63回グラミー賞で最優秀アルバム賞にノミネートされた、
「ハイム」の3姉妹も揃って姫カットをしている点、
平安時代の宮廷で生まれた髪型である点、
麻丘めぐみさんの影響で70年代に人気になった点などに触れています。
また「姫カット」が世界的なトレンドになった理由として、
髪の歴史家のレイチェル・ギブソン氏は以下のように分析しています。
「1年間に及ぶロックダウンが終わった後に、
多くの人が自分だけの髪型を手に入れる事を楽しみにしているようです。
第一次世界大戦後に起きたショートカットや、
1970年代のパンクカットなど、歴史の重要な瞬間の後に、
新しい髪型が流行り出す事はよくあるのです。
『姫カット』は、新しい髪型に挑戦してみたいが、
一気にバッサリとカットする事には抵抗がある人にとって、
素晴らしい足がかりになるのです」記事には外国人から多くのコメントが寄せられており、
文化盗用を懸念する声や、新しさはないと指摘する声、
日本人の顔立ちだからこそ似合う髪型といった声など、
様々な反応が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
海外「時代を超越してる!」 戦前の日本人女性のファッションに外国人が衝撃