東京オリンピック・体操女子団体決勝を途中棄権した、
アメリカ体操界の女王、シモーネ・バイルズ選手は4日、
自身のSNSを通じて、非公開の練習の為に場所を提供してくれた、
順天堂大学に感謝の言葉を伝えました。
バイルス選手は棄権について、メンタルヘルスを守るための決断で、
「心と体の健康を危険にさらさないようにする必要があった」と語り、
その後、思うように体を動かす事が出来なくなる症状を、
団体決勝前日に発症した事を公表していました。
棄権から12時間後に米体操チームは順天堂大学に連絡。
順天堂大学はすぐにバイルス選手の為に練習環境を整えました。
大学側は「バブル方式」を徹底的に守るべく、
トレーニング中は誰も練習場には入れず、
移動手段などに関しても、ルールを遵守したそうです。
順天堂大学の協力により、バイルス選手はメディアに注目される事なく、
落ち着いた環境で4日間、各数時間ずつ練習を行いました。
そして3日に行われた体操女子種目別平均台で、
バイルズ選手は見事銅メダルを獲得しています。
バイルス選手はこの事に関して、以下のように感謝を伝えています。
「本来の技術を取り戻すために、隔離された場所を用意し、
練習の機会を与えてくれた順天堂大学に永遠に感謝します。
日本の人々は、私がこれまで出会った中で、
トップクラスに親切な人たちです」リオ五輪で4冠を達成した偉大なアスリートを救う順天堂大学の対応、
そしてバイルス選手の感謝のメッセージに対して、
アメリカの人々から感動の声が殺到しています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本人ほど親切な国民はいない」 訪日経験者達が語る日本人の特別な優しさ