映像は明治期に撮影されたもので、シネマトグラフ(複合映写機)の発明後、
その宣伝や普及の為にリュミエール兄弟が世界各地に派遣した撮影技師の1人、
ガブリエル・ヴェールが撮影したものであるそうです。
動画では撮影が1897年と紹介されていますが、
ヴェールの滞日時期を考えると実際には1898年or1899年と考えられます
(或いはヴェールではなく、前任者のコンスタン・ジレルが、
1897年に撮影した映像の可能性もあります)。
最も古い剣道の映像というその貴重性や、現代の剣道との違いに、
外国人からは様々な反応が寄せられていました。
The first kendo motion picture - from 1897 コメントは
こちらからも
■ 大笑いしちゃったよ。
今のケンドウがあんな感じじゃなくて本当に良かった。
アメリカ■ こういう動画を観ると、「七人の侍」を観返したくなる。
ポーランド■ ケンドウってもっと楽しい物に改良できる余地がありそう!
国籍不明■ (「フェイクだろう」というコメントに対して)
どうしてこれをフェイクだって思ったの?
現在はああいう形じゃないことを、
素直に喜べばいいじゃないかと思うけど。
スウェーデン ■ 今のケンドウとは全くと言っていいほど違うからさ。
初期に比べてだいぶ変化があったんだね。
ニュージーランド■ 後ろで座ってる人と立ってる人が笑ってるね。
あのパフォーマンスがわざとだとするなら、
ケンドウの真価みたいなものを、
見知らぬ人に見せなくなかったんだろう。
モロッコ■ 本当に素晴らしい。
投稿してくれたことに心から感謝してる!!!
フランス ■ 個人的には鎖鎌がカッコイイと思った!
フィリピン■ 申し訳ないけど、「面白い」って感想だったよ……。
いやでも、本当にすごい映像だと思う。
カナダ ■ ケンドウの歴史の一幕を紹介してくれてどうもありがとう!
ドイツ■ よくこんな映像が残ってたなぁ。
これが本当のケンドウの戦いを映した映像なんだな……。
フランス■ これは凄い。
スローモーションで観れば、あの乱闘のような試合の中にも、
ちゃんとメソッドが存在することが見て取れる。
すべてが物凄い速さで行われてるわけだけど、
巧みなやり取りの中に剣術がしっかり用いられてるんだ!
本当に素晴らしい! 投稿してくれてありがとう。
これこそケンドウの遺産だよ。
フィリピン■ 素晴らしいじゃないか! 最高の動画だった!
セルビア■ かなり興味深い映像だ。
この映像についてもっと詳しく知りたい。
あの場所がどこなのか、そして参加者は誰なのかとか。
タイコを叩いてる少年とかホラガイを吹いてる男性とか、
彼らの存在が、映像がどういう一幕なのか、
より不思議にさせてる感じがする。
日本在住■ 俺が思ったのはただ1つ……。
あの人たち、なんて自由なんだ!
フランス■ メイジ時代のケンドウって、本当にあんな感じだったの?
フィリピン ■ あの後ろで叩かれてる太鼓って何なんだろ。
でも練習中にああやって太鼓の音が聞こえてくると、
さらに練習に気合が入りそうだ。
カナダ■ これは俳優たちが演技でやってるんじゃないの?
フランス ■ これこそ本物のシチュエーションの中で行われた、
本物のケンドウなんだと思う……。
インドネシア■ 凄い映像じゃん!
後ろにいるセンセイが生徒たちのやる気と粘り強さに喜んでる。
あとクサリガマの人が倒れた時、四方八方から攻撃されてるね。
とにかくとんでもなく貴重な映像だよこれは、ありがとう!
アメリカ■ あの太鼓の男の子、絶対楽しくて仕方ないだろうなぁ。
マレーシア ■ 大戦が始まる前のケンドウがどういった感じだったのか、
そして今とは全てが変わっている事を目に出来るのは素敵だ。
僕は戦前の技術を実践している数少ない道場に所属している。
そのことを誇りに感じてるよ。
オーストラリア■ 今のケンドウのスタイルとは大幅に違うけど、
激しさは今と近いものがあると思う。
一見すると無秩序な感じには見えるけど、
かなりの鍛錬と集中力があるのを感じるね。
アメリカ■ 本当に素晴らしい動画だ。
貴重な映像をシェアしてくれてありがとう。
アメリカ
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