今回ご紹介する動画では、人気チャンネルさんが独自に選定した、
世界の伝説的な刀剣7口がそれぞれ歴史的背景と共に紹介されてます。
登場する刀剣は順に以下
1.岩に刺さった剣 アーサー王伝説に登場。本物の王の資質を持つ人間だけが引き抜けるとされた。
2.天叢雲剣(草薙の剣)● 三種の神器の一つで熱田神宮の御神体。
スサノオがヤマタノオロチを退治した後に尾を切ったところ、中から現れた。
3.村正● 伊勢の刀工、村正作の日本刀。
徳川家康の祖父清康と父広忠は共に家臣の謀反によって命を落としているが、
いずれの事件でも村正の作刀が凶器として使用されていた。
家康の嫡男信康が謀反の疑いで死罪となった際、介錯に使われた刀も村正だった。
そのため、(特に徳川家にとっての)妖刀と言われている。
4.ジョワユーズ● 中世フランスの「シャルルマーニュ伝説」に登場。
シャルルマーニュ(カール大帝)が所有していたとされる。
フランス国王の王権を象徴する剣で、日に30回その色彩を変じたと言われている。
5.ペトロの剣● キリストが捕縛される際、ペトロが大祭司の下僕を切りつけた時に使われた剣。
現在はポーランド最古の都市の1つ、ポズナンにある博物館に収蔵されている。
6.ウォレスの剣● スコットランドの軍事指導者、ウィリアム・ウォレスが所持していたとされるクレイモア。
全長168センチ、刀身長だけでも132センチあった大剣。
7.越王勾践剣● 春秋時代後期の越の王、勾践が8口保有していた刀剣。
1965年に湖北省でその内の1口が出土した。現在は湖北省博物館に収蔵。
2千年以上経過した今でも腐食することなく、鋭さを保ち続けている。
以上です。動画には様々な反応が寄せられていたので、その一部をご紹介します。
7 Mysterious Swords From History and Legends ■ こういう話題ってメチャクチャ惹きこまれるよな~。
イギリス■ 日本の
七支刀とエクスカリバーも入れていいと思うけど。
国籍不明 (
※物部氏の武器庫、石上神宮に伝来した剣。国宝)
■ ウーム、古代の武器を見ると毎回圧倒されるよ。
アメリカ■ 古代の剣って確かにミステリアスだよね。
今の製鉄技術よりも優れてる物もあるんでしょ?
誰が作ったのか、どうやって作ったのか、どんな素材を使って作ったのか気になる。
そういう技術が失われちゃったのは悲しいね。
国籍不明 ■ 何だかんだ今の技術で作ったモノには勝てないだろ。
現代の鉄のほうが強いし、壊れにくい。
国籍不明■ 石に刺さった剣と
エクスカリバーを混同する人がいるけど、
アーサー王はエクスカリバーを湖の乙女から授かったんだ。
コロンビア (
※「
アーサー王伝説」に登場。ブリテン島の正当な統治者の象徴とされる)
■ アーサー王の話は元々は
サルマタイの物だね。
ローマが騎兵隊として雇ったサルマタイ人が、
ブリテン諸島でサルマタイ神話を広げたの。
+3 (
※イラン系遊牧民集。紀元前4世紀~紀元後4世紀に、ウラル南部周辺で活動した)
■ 実際はミステリアスな力なんてないんだけどな。
ほとんどは民間伝承で、魔法的な力なんかない。
+4 国籍不明■ えーっ、なんで
マサムネが入ってないんだよ~。
アメリカ (
※鎌倉時代末期から南北朝時代初期に鎌倉で活動していた刀工)
■ 最後に登場した中国の剣が格好良すぎる。
国籍不明■ ダイヤモンドで出来た剣があったら最高だろうと思うんだけど、
そういうのは夢のまた夢なんだろうか。
フィリピン ■
フルンティングも入れてくれ!
巨人グレンデルの母親を倒す為に、ベオウルフが使ってた剣なんだ。
イギリス (
※古代イングランドの叙事詩「
ベオウルフ」に登場する。
人の血をすするごとに刀身が堅固なものになるとされる)
■ 僕も博物館に行くとまず刀剣が展示されてるスペースに行く。
遠い昔に作られた武器はやっぱり惹きつけられるよ。
イギリス ■ グラスカッター(草薙の剣)の写真を初めて見た。
何という格好良さだ。
アメリカ■
ティソーナが入ってないって知った時は悲しかったぜ……。
イギリス (
※スペインの叙事詩「
わがシッドの歌」に登場。
刀剣の強さは装備者の強さによって異なる)
■ ムラマサに興味津々な私。
誰か詳し情報が載ってるサイトのリンク教えて!!
アメリカ■ 神話から来てる刀剣とか大好物です :D
クサナギはスサノオが所有者じゃなかったっけ?
あとドラゴンを退治した
バルムンクも入れるべきだと思う。
ジークフリートは実在の人物だしね。
まぁドラゴン退治の部分は創作だろうけど。
+2 ドイツ (
※ ドイツ中世の英雄叙事詩「
ニーベルンゲンの歌」に登場する)
海外「日本神話カッコ良すぎ」 イザナミとイザナギの物語に外国人感銘■ 日本のムラマサが一番危険だと思う。
伝説を聞いてるだけでも恐い!!
+2 ベトナム■ ワンピースのゾロには堪らない動画だなこれ。
+5 アメリカ■ ムラマサとマサムネ。この2口が刀剣の中で一番好き。
ギリシャ■
ウルフバートが入ってなくて悲しい。
当時作られたものとしては本当に凄かったんだ。
ノルウェー (
※9世紀~11世紀頃スカンジナビアで用いられたヴァイキングの刀剣。
鋼鉄の品質は産業革命以前に作られた物としては最上級とされる)
■ 俺もウルフバートをなぜ入れなかったんだと言わざるをえない。
今でも実物がいくつか残されてるんだけど、
鋼鉄の質が良すぎて、今じゃレプリカを作ることすら不可能なんだ。
国籍不明 ■
アッティラが持ってた
マルスの剣もかなり神秘的だと思うけど :D
ハンガリー (
※アッティラはフン族とその諸侯の王。
とある羊飼いが土中から掘り出した剣を軍神マルスの剣だと信じ、
自分が世界の支配者になる運命であるという自信を深めたとされる)
■ FF11の武器にジュワユースとクサナギ(天の村雲)があんだけどさ、
現実世界でも伝説的な剣だったんだな。
いや~、クールなことを学べて良かった。
アメリカ■ どれか1つ選べるなら俺はムラマサが欲しい。
アメリカ■
ズルフィカールは?? 中東じゃ一番有名な剣なんだ!
スウェーデン (
※イスラム教の第4代正統カリフ、
アリー・イブン・アビー・ターリブが用いた。
イスラム圏では伝説的な刀剣として知られている)
■ ムラマサの伝説は
ティルヴィングにそっくりだ。
オーディンの血を引く王であるスウァフルラーメが、
捕らえた2人のドワーフに対して、狙った標的は決して外さない、
錆びない、石を布のように切ることが出来る剣を作るように強制した。
ドワーフたちは実際に作ったけど、そこに呪いをかけたんだ。
1つは、一度鞘から剣を抜けば必ず誰かの命を奪わなければならない、というもの。
そしてもう1つは、所有している者の望みを3度は叶えるが、
その後に必ず破滅をもたらす、というものだった。
結局はスウァフルラーメもこの剣によって命を落とす事になる。
アイルランド ■ 最初は動画を観に来ただけだったんだけど、
コメント欄で紹介されてる剣も超興味深い。
国籍不明 ■ 伝説的な剣って言うと、マサムネとエクスカリバーしか知らなかった。
アメリカ■
ダマスカス刀も「7大」の1つでもおかしくないと思うが。
アルジェリア (
※古代インドで開発・製造された鋼。シリアのダマスカスで刀剣等に鍛造されていた)
■ ムラマサがあるならマサムネもあっていいと思うの。
だって同じくらい有名じゃん。
+2 スペイン語圏■ 「クサナギ」って言うと印象が変わっちゃう。
アメノムラクモノツルギかクサナギノツルギって言わないと。
メキシコ■ クールな動画をありがとう。どの剣も格好良すぎる。
国籍不明
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