表面上はありがたいように見えるが実際は迷惑であること、
またはその様を指す「ありがた迷惑」という言葉。
江戸時代後期の1780年に出版された滑稽本「古朽木」にも、
「今では有がた迷惑」という一文があるように、
かなり昔から庶民の間で浸透していた言葉であるようです。
「ありがた迷惑」という日本独自の表現に、
そういった体験を日頃からしている外国人たちは大盛り上がり。
多くのコメントが寄せられていましたので、その一部をご紹介します。
「日本語は本当に特殊だ」 日本語に3種類の文字がある理由に外国人から驚きの声
翻訳元
■■■■■ その善意を受け取ると問題が起きることが分かってる。
だけど社会的な慣習として感謝しなくてはいけない。
この言葉を使いたくなる場面って多いよね?
+9 アメリカ■ 何なのこの私を救うために用意されていた言葉は😭
+7 南アフリカ■ 「あなたの役に立ちたかっただけなの」
って言われてしまうと、何も言えなくなるよね〜。
+2 アメリカ■ 私の家族がまさにこれ。
いつも私にありがた迷惑な事をしてくる!
+1 オーストラリア■ あ〜、この投稿を知り合いにタグ付けしたい誘惑にかられる。
気づいて欲しい。でもそんなことは出来ない。
+2 国籍不明■ オーマイガーッ!
この何とも言えない気持ちを表す言葉が地球上に存在したなんて!
アメリカ■ 俺たちの親戚との生活はありがた迷惑の連続ですよ!😕
+14 インド ■ ほんとに。ありがた迷惑な人が多すぎる。
インド■ 個人的にありがた迷惑だと感じる瞬間は、
私がまだドアから遠いところにいるのに、
誰かが私のためにドアを開けてくれてる時。
走らないといけないからね……。
+56 アメリカ■ ドイツ語だとどうしても長ったらしい言葉になっちゃうわ。
ドイツ■ 日本人の考察がいかに素晴らしいかを示してるねw
やっぱり彼らは最高だよ。
+2 イギリス■ 私が自伝を書いたら、殆どがありがた迷惑な体験で埋まる!
+2 アメリカ■ 実際問題、こういう時ってどうすればいいんだろうな。
+2 アメリカ■ こんな便利な言葉があったとは……。
ありがたいけど迷惑。
生きてるとそういう体験って本当に多いよねw
オーストラリア■ 日本人は特定の物事を一言でまとめるのが超上手いよね。
ニュージーランド■ 他の人も言ってるけど、私もドアを開けて待ってくれる人にそう感じる。
待たせちゃいけないから走らないといけないし、
「ありがとう」と言って、今度は私がそこに立って、
誰かのために開けておかなきゃいけないし。
+1 アメリカ■ 嗚呼……。この瞬間から私の一番好きな言葉になった😊
+5 パキスタン■ この日本語は近いうちに英語化されることになると思うなぁ。
アメリカ■ 英語だと"Thanks but no thanks"になるのかな。
+2 国籍不明■ 小さな子供を持つ母親は毎日体験してる事ですけどね😰
+2 アメリカ■ そういう時に限って「どういたしまして!」の声がデカイ。
+25 アメリカ■ アメリカだけは違うかも。
ハッキリと断るのは社会的に失礼なことではないから。
+1 アメリカ海外「自国もこうあって欲しい」 『日本人がNOを言わない理由』に外国人が感銘 ■ あの感じを形容する言葉があるって知って超嬉しい。
今までに何度となく経験してるから。
私はスコットランド人だから、
ハッキリと断るなんて無理だし😛
+2 スコットランド■ 英語にも必要だよね。
「あの人、今週だけでもう3回もアリガタメイワクしてきてる!」
って経験を今までに何度もしてるから。
+15 アメリカ ■ かなりニッチな言葉なのに正確で凄い!w
+2 アメリカ■ 日本語すげーなw
「頼んでないのに善意を押し付けてきて困ってるのに感謝しなきゃいけない」
これを一言で表せる言葉まであるんだぜ……。
+10 コロンビア■ こっちだと「björntjänst(余計なお世話)」になるかな。
+2 スウェーデン■ 日本人は言葉を発明するコツを知ってるみたいだね。
+3 インド■ これは日本的な表現だなぁ。本当に日本的だと思う。
そして哲学的な豊かさに満ちた表現でもある。
一発でお気に入りの言葉になったよ。
+1 アメリカ■ ありがた迷惑において「親戚」に勝る存在はいないと思う。
+4 アメリカ■ いるよね〜そういう人たち。
これ以上ないくらい上手に表現してる言葉だね😂
+1 アメリカ■ でも人生はありがた迷惑の連続だよね。
それでも笑顔で「ありがとう」と言わなければならない。
人生ってそういうものなんだよ。
+5 アメリカ■ 日本でもそういうことが起こり得るなんて意外だった。
どこの国の人間もそう変わらないんだね……。
ニュージーランド
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