先日、両国国技館で開催された「第九回白鵬杯 世界少年相撲大会」。
その中で行われた1つの取り組みが、現在海外でも大きな話題になっています。
その取り組みでは、やや小柄な小学4年生の元村康誠くんが、
自分より一回りも二回りも大きな体格を持つ同学年の少年と対決。
体格差が影響し、序盤から土俵際まで追い詰められるも押し返し、
その後も何度も何度も驚異的な粘りでピンチを乗り越えます。
そして取り組みの最終盤、絶体絶命とも思える窮地にも耐え、
圧倒的な体格差をはねのけて勝利を収めました。
この少年同士の名勝負に、海外ネットも大盛り上がり。
投稿に寄せられていたコメントをまとめましたので、ごらんください。
「日本のおかげで国民が団結した」 栃ノ心の凱旋帰国でジョージアがお祭り騒ぎに
翻訳元
■■■ 大切なのはパワーよりも技術。
そのことがよく分かる取り組みだ!
+6 メキシコ■ 体は小さいけれど、立派な戦士ね。本当に感動しました。
+2 ポーランド■ マーク・トウェインの言葉を思い出したよ。
「戦いにおいて重要なのは体の大きさではない。
己の中にある戦いの大きさが重要なのだ」
+50 イギリス■ 大きい子は普通に投げ飛ばす事は出来なかったの?
+141 アメリカ ■ 小柄な少年は駆け引きが素晴らしく上手いんだ。
体重差を上手く利用した形だな。
+110 アメリカ ■ やろうとしてたけど出来なかったんだよ。
特に最初の方は実際にトライしてるよね。
小さい子は駆け引きが本当に上手だった。
+5 ハンガリー■ このとんでもない取り組みをアニメ化しようや。
「ナニ!?!」が咲き乱れることになるだろう。
+16 イタリア■ 俺も兄貴と喧嘩する時はあの小柄な少年のようだったっけ。
+8 アメリカ■ アニメ「火ノ丸相撲」のファンは俺だけか?
+144 フィリピン■ 少年よ、俺は君のことを知らない。
だけど君が持つ、最後まで諦めない日本人の精神性が大好きだ。
最後の最後まで努力を続けたからこそ、
君は勝利を手にする事が出来たんだ✊🏼
+84 エルサルバドル海外「仏教の影響なのかも…」 日本人の特別な国民性に迫った映像に外国人が感銘■ 小学生の頃はよく相撲を取って遊んでたよ。
いや、俺は少年時代は日本に住んでたからさ。
+6 アメリカ ■ 輝かしい少年時代におめでとうと言わせていただく。
+10 国籍不明■ 今まで観た中で一番エキサイティングな取り組みだったw
+294 アメリカ ■ そう感じたならこの映像を観るがいい。
+9 アメリカ https://www.youtube.com/watch?v=p5nX1CDraPo■ 体は小さいけど、鋼鉄のハートと獅子のような意志の強さを持ってるんだ。
だから諦めなかった。
文字通り己の持てる力を出し切ったね。
+13 アメリカ■ スモウがこんな面白いスポーツだとは思わなかった!
+2 フランス海外「力士を心から尊敬する」 外国人が相撲部屋の稽古に挑戦■ パワーよりも俊敏性を生かした成果がこれだ!
セルビア■ 大事なのは体のサイズよりも技術なんだなぁ……。
+5 アメリカ■ いや〜本当に凄い!
サイズが2倍くらい違うのに、それでも彼は諦めなかった。
オランダ■ スモウは体重によって階級が分かれることはない。
技術的に優れていれば、体重はそれほど関係ないからね。
+1 アメリカ■ 凄い試合だな。
あの小柄な子が最終的に勝ったわけだよね?
スモウのことは全く知らないからよく分からん😕
アメリカ ■ 間違いなく小柄な子が勝ってる。
大柄な子が倒れるまでに足の裏以外は土俵に体がついてないから。
あと土俵の外にも出てないだろ?
それだけ覚えてればスモウを楽しめる。
アメリカ■ すげー……。WWEもこれくらいリアルなら最高なのに。
カナダ■ こういった文化が残ってるのは素晴らしいことだね。
+4 アメリカ■ 聖書にあるダビデとゴリアテの戦いみたいじゃないか。
+3 インドネシア■ 大きな壁に立ち向かう時は、僕らも彼の精神に学ぼう💪
+5 メキシコ■ 俺の将来の夢はヨコヅナ。
あの子から、夢を諦めるなって言われた気がする。
+3 アメリカ■ 体重別階級が存在しない。本物の「平等」じゃないか。
+24 モロッコ海外「日本ほど平等な国はない」 日本の教育システムに海外から絶賛の嵐 ■ あんたのコメント、めちゃくちゃ深いな。気に入った。
+3 イギリス■ 不屈の精神。
俺の人生に足りないものを彼はあの年で既に備えている。
+2 シンガポール■ この試合を観たら、他のスモウの試合も観てみたくなった。
+2 エストニア■ あの少年は絶対に諦めなかった。
同じ1人の男として、彼に心からの敬意を表したい。
+13 アメリカ
わたくし、人が、特に子供が最後まで諦めずに頑張る姿にめっぽう弱く、
何度観返しても心を震わされ、目頭が熱くなってしまいます。
初めはスマートフォンに目を落としていた横綱白鵬関も、
途中から取り組みに釘付けになっていらっしゃるのが印象的ですね。
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