流産などによりこの世に生を受ける事が出来なかった子供を供養するために、
戦後になってから主にお寺で行われるようになった水子供養。
仏教の概念であるかどうかは専門家の間でも意見が分かれるようですが、
少なくとも日本独自のものであることは間違いないようです。
この水子供養の文化を以前、ニューヨーク・タイムズが記事にしており、
それ以来様々なサイトでシェアされ、取り上げられています。
特に米国などでは流産の悲しみを女性1人で抱える事が少なくないようで、
子供を失ってしまった際の心の救済が文化として用意されている日本に、
多くの女性から感動の声が寄せられていました。
海外「その発想はなかった!」 国際機関が伝える日本人独自の概念に外国人が感銘
翻訳元
■■(シェアページからも)
■ 流産は本当に辛いし、その悲しみを一人で背負うのは難しい。
こういう文化があることを知れて本当によかった。
+3 アメリカ■ この日本の文化は私たちにも絶対に必要。
流産は決して特別なことではないのに、
みんなその事について話そうとしないんだもん。
+16 イギリス■ 日本人は流産にちゃんと向き合ってるんだ。
私達ももっと語ったり出来るようにするべきだと思う。
+7 アメリカ■ 日本の伝統は、私たちのそれとは真逆みたい! 素敵❤️
カナダ■ 「ジゾウが子供の魂を天国に運んでくれる」
この考えに触れた時に、すごく救われた。
+5 カナダ■ 今まで読んできた記事の中で一番お気に入りの物かも知れない。
アメリカ■ 水子供養の概念が大好き。
会いたくても会うことは叶わなかった、
大切な子供のことを忘れない為の素晴らしい方法だよね。
国籍不明■ こういう向き合い方って欧米に足りないものだよね。
悲しむ許可と、その方法を私たち女性に与えてよ。
+3 オーストラリア■ 日本に行くたび何回もあの石像を見てきた。
何で赤い前掛けをしてるのかずっと不思議だったんだ。
シンガポール■ なんて美しい……。
この文化をもっと早く知りたかったなぁ。
+7 メキシコ海外「日本語すげーなw」 日本語にしか存在しない表現に外国人が大盛り上がり■ 我が家の庭には娘を供養する為のジゾウがあるよ❤️
+18 国籍不明 ■ 私たちも息子のためのジゾウを置いています。
+1 アメリカ■ 歴史的に女性は流産を恥だと感じて、
同時に周りから責められもしてきた!
今でも流産が議論されないのは、タブーだからなんだよ。
一部の国では流産は「女性の責任」のままなの。
+102 イギリス■ 命に対する敬意が根底にあるんだろうね……。本当に素敵。
+1 アメリカ■ この前流産してしまった同僚にジゾウの存在を教えたい。
素晴らしい文化の紹介に感謝します。
+5 アメリカ■ ほとんどの文化や社会では、成功した命しか認めない。
私も悲しみを背負っている女性の一人です。
+6 国籍不明■ こういう文化の存在を知れたことに感謝……❤️
+4 アメリカ■ 私も2人目の子供を流産しちゃったんだけど、
この文化を知ってれば、悲しみはまた違ったかも。
+72 国籍不明■ 私の場合は悲しみを乗り越えるのに10年かかった。
もっと早くこの文化を知りたかったよ。本当に美しい。
+19 アメリカ■ こんな文化があるなんて初耳だった。
こっちでも広がってくれればいいのに。
+1 アメリカ■ 30年前、私がまだ若かった頃に地蔵を日本で見たよ。
当時から私の国にもあるべきだと思ってた。
小さくて静かな石像の列を見てるだけで、
色々な感情が湧き上がってきたんだよね。
+13 アメリカ海外「何だこの画質は!」 1992年の東京を映した映像の画質が凄まじい ■ 私もキタカマクラで見て、すごく感動した。
生を受ける事が出来なかった子供たちに誠実に向き合う。
そんな伝統があるなんて素敵だよね。
+2 アメリカ■ 悲しみを乗り越えるための、こんな美しい方法があったんだ。
+2 イギリス■ 他の人たちも言ってるように、もっと早く知りたかった。
人間には悲しみを置いておける場所が必要なんだよ。
+1 ノルウェー■ とても素敵で、とても興味深い内容のこの記事を、
出来るだけ多くの人に読んでほしいと思いました。
フランス■ 友達がくれた小さな仏像、ジゾウだったんだ!
今度あの子のためにお洋服を作ってあげよう。
今は玄関の脇にちょこんと座ってるんだ。
+1 アメリカ■ 本当に素敵な文化だよね。
実は私もちょうどジゾウを手に入れてきたばかり……。
+2 アメリカ■ 本当に美しい伝統だと思った。
私も赤ちゃんを失った時に心の救済の必要性を感じて、
それで何年後かに日本のお寺に足を運んだの。
+2 イギリス「完全に異世界の光景だ!」 日本仏教の聖地を収めた写真が幻想的すぎると話題に■ 涙が溢れてきた……。
信じられないくらい美しくて、感動的な文化だね。
+12 カナダ■ 同じ悲しみを抱えている人たちがこんなにも沢山いる。
私にとってそれは、とてつもなく大きな救いだった。
+6 アメリカ■ 私たちはまだ生まれてない子供達に特別な名前をつけて守ろうとするけど、
流産してしまった後に悲しみを拭う手段をほとんど持ち得ていなかった。
あるのは、孤独な感情だけ。
日本人は目を背けずにちゃんと向き合って、
そして、心の救済を用意しているのね。
+2 アメリカ■ 生命への感謝と、失ったことへの悲しみ。
この2つが私たちの文化には欠けてると思う。
素晴らしい文化を紹介してくれて、どうもありがとう。
+2 オーストラリア
水子供養を美しい魂の救済だと感じる方、
そして自分の国にも広まって欲しいと考える方が目立ちました。
もちろん、ここでの反応が全てではないですが、
欧米では流産は女性の責任という感覚が根底にあるんですかね。
一部のコメントは、翻訳していて辛く悲しい気持ちになりました。
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