グリコの看板商品の1つである「プッチンプリン」。
1972年(昭和47年)に「グリコプリン」として発売され、
花型のカップの底にあるつまみを折り、穴を開ける事で、
カラメルが上に乗ったプリンを皿に取り出せる仕組みになっています。
慣れてしまった今の感覚ではシンプルなアイデアにも思えますが、
ワンタッチでカップに穴を開けられる容器を作るのは、
当時としては技術的に非常に難しかったそうで、
開発の際には、いくつもの容器メーカーをあたったそうです。
日本では100円ショップでも売られているなど、
非常に身近な存在になっているこのタイプの容器ですが、
世界的にはまだ珍しい、あるいは存在さえしない国も多く、
9gagやUNILADなど若者に人気のメディアが、
「日本にしかない物」を纏めた動画で何度も取り上げています。
そのオリジナル動画には、1万を超えるコメントが。
シンプルながら画期的なアイデアに、
外国人から驚きと称賛の声が相次いでいました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本産は次元が違う」 日本のサツマイモが革命的な美味しさだと海外で話題に
翻訳元
■ なんてこった。
プリンの容器なのに超ハイテクじゃん。
+126 ポルトガル■ こっちだと蓋を開けてそのままスプーンで食べる。
どうして日本はそんなにクールなんだ?
+28 アメリカ■ あんなハイテクプリン、どこで買えるんだよ。
俺も一度試してみたいわ。
+347 タイ■ しかしどうして日本はこんなに進んでるんだ?
+17000 国籍不明■ あの容器から取り出す瞬間、超スッキリしそう。
+941 ポーランド■ 私の国のプリンにはあんな機能はない。
だからスプーンで普通に食べるしかないよ。
+1085 韓国■ こっちにあんなプリンがあったら買い占めちゃう。
+1022 ドイツ ■ ドイツにも同じような容器あるよ。
とは言えほとんどのプリンの容器は「普通」のだけど。
+11 ドイツ■ プリンの正しい食べ方はカラメルが上なんだよね。
+13 国籍不明■ 日本での暮らしは本当に便利。
だけどプラスチックを使いすぎてるという、
負の面もある事を伝えておく。
+196 フィリピン ■ でも日本はちゃんとリサイクルしてるから。
+262 国籍不明「日本は唯一の希望だ!」資源の少なさを補う日本の取り組みに先進諸国から賞賛の声■ プリンの容器まで進んでるってどういう事だよ。
+162 スペイン語圏■ あのプリンを日本で買った事があったけど、
やり方が分からなくて普通に容器から食べた。
+697 ベトナム■ スプーンを使って取り出すのは俺だけなのか?
+456 ドイツ■ 普通に食べた方が楽なんじゃないかと思っちゃう私w
+23 タイ■ パッケージからしてすでに美味しそうなんですが。
+3422 国籍不明■ 俺はこういう発明こそ「技術の進歩」と呼びたいね。
+22 ロシア■ 自分はいつも容器を上から叩いてプリンを出してる。
+799 タイ■ この容器を発明した人、天才じゃん😱
+69 国籍不明■ おおっ、伝説のコーヒーゼリーは実在したのか。
+271 インド海外「その発想はなかった」 コーヒーゼリーの存在に外国人が仰天 ■ あれはキャラメルプリンだと思うよ☺️
+32 インド■ 日本はちょっと先を行き過ぎじゃないでしょうか。
+424 イタリア■ 「クレヨンしんちゃん」に出てきたのを覚えてる😂❤️
+722 国籍不明■ 何だよこれ、プロフェッショナルの開け方じゃん。
+421 ハンガリー■ あれは突起を折る事で中に空気が入って、
プリンが押し出される仕組みなんだろうか?
+307 スペイン語圏■ 日本は本当に素敵な国だなぁ。
+241 台湾■ 買ったプリンにあの機能が付いてたとしても、
私は普通に容器から食べると思う。
だってお皿を洗うのが面倒なんだもん😅
+209 イタリア■ 日本人はどんなに些細な事でも疎かにしないよね。
それは素晴しい事だと思います。
+214 ベトナム■ 何で日本人はあのスイーツを「Pudding(プリン)」って呼ぶの?
どっちかって言うと「Flan」じゃない?
前からずっと疑問だったんだよね。
+39 国籍不明「ジャパンブルーと名付けよう」 日本に存在する『水色』という概念に驚きの声■ 日本はあらゆる面で完全に別次元にいるな。
+38500 国籍不明■ 日本には世界一クールな物がいくつもあるよね!
いつか直接あの国を見てみたい🤩🤩
+162 インド■ 日本はいい意味でやり過ぎ。
私も一度日本みたいな国で暮らしたいなぁ。
+56 国籍不明■ 私たちが暮らしているこの世界は、
なんて素晴しいテクノロジーで溢れてるんだろう。
+2458 ポーランド■ 綺麗にツルンと出てきて凄くスッキリした。
紹介してくれてどうもありがとう。
+33 アメリカ
コメントにも容器の仕組みが推測されていましたが、
空気を入れる事で真空吸引作用を破壊し、
プリンが重力に引っ張られ、出てくるようになっているそうです。
なお
グリコの公式ホームページにて、
プッチンプリンの開発秘話を描いたマンガが掲載されています。
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