1981年12月29日に大阪で結成され、
間もなく40周年を迎える女性ロックバンド「少年ナイフ」。
インディーズの頃にすでに米英の音楽関係者に見出され、
少年ナイフのファンだったカート・コバーン率いる伝説的バンド、
「ニルヴァーナ」と共に全英ツアーを行った事などから、
日本よりも海外での知名度の方が高いバンドと言われています。
結成40周年を控え、英高級紙「ガーディアン」が少年ナイフを特集。
記事ではまず、1983年に発売されたアルバム、
「BURNING FARM」収録の「パラレル・ウーマン」を例に挙げ、
当時の世界のパンクミュージックシーンでは、
階級闘争など激しいテーマの歌詞が中心だった中で、
少年ナイフは「圧倒的に前向きでで無邪気で楽しい曲」を書いており、
それが少年ナイフの特異な点だったと指摘。
そして1992年に米国でリリースされた「Let's Knife」について、
ちょっとした文法の間違いや独特な発音が、
彼女たちのサウンドの無邪気さを引き立てたとしています。
1990年代半ばから所属レーベルがない状態が10年以上続き、
主要メンバーが脱退するなど、暗黒期に突入した経験も。
しかしボーカルのなおこさんは一度も諦める事なく前進を続け、
その結果2009年にはイギリスのレーベル「Damnably」と契約。
さらにアメリカのレーベル「Good Charmel」とも契約を結び、
少年ナイフは「喜びに満ちた新時代」に突入する事になります。
2009年以降は6枚のアルバムを発表するなど順風満帆で、
現在は新しいアルバムの構想を練っているとの事。
なおこさんは「自身の作品で一番好きなアルバムや曲は?」との問いに、
「次のアルバムが最高のものになるでしょう」と回答。
その上で「振り返る事も後悔する事もありません。
あと40年生きられれば世界最高齢のロック歌手になれますね(笑)
最も幸せな瞬間は、未来にあるのです」と続けています。
記事の要点は以上になります。
関連投稿には様々な反応が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「俺の国の国歌にしたいw」 日本のロックバンドの楽曲が世界のハートを鷲掴み
翻訳元
■ ■ ■ ■ ■ ■ VIDEO https://www.youtube.com/watch?v=LR_IMmJrPVo ■ 真面目に成り下がった当時のパンクロックシーンに、
独特な楽曲で喜びと楽しさをもたらしたバンドだった。
何十年にもわたってカルト的なヒット曲を生み出してきた、
ボーカルのナオコ・ヤマノさんが口にした、
「世界最高齢のロック歌手に」
という発言も素晴らしいね。
+4 イギリス ■ 過去7年間で6回彼女たちのライブに行けた俺は幸運だ。
早くまたライブに行きたくて仕方がない。
俺は永遠に少年ナイフのファンだ!
+3 アメリカ ■ 初期の頃から大好きだったし、何度もライブに足を運んだよ。
彼女たちはずっと輝いていた!
特に「Brand New Knife」は、
全てのアーティストのアルバム中で10位に入る!
+11 イギリス ■ 「最も幸せな瞬間は未来にある」
この瞬間から私の一番好きな格言になった。
+5 イギリス ■ カート・コバーン*が俺を彼女たちに導いてくれた。
+32 カナダ (*ニルヴァーナのリードボーカルでありフロントマン。
90年代に最も大きな影響力を持ったロックミュージシャンの1人)
■ カート・コバーンは少年ナイフの大ファンだったんだよね。
それで彼女たちがニルヴァーナに演奏方法を教えて、
ライブで少年ナイフの曲を演奏した事もあったんだ。
+5 アメリカ ■ もう40年も経ったなんて信じられない。
彼女たちの楽曲をカセットで聴いてたのを覚えてる。
今でもロックを続けてるなんて最高だ!!
+4 スペイン ■ イケてる若者たちはみんな少年ナイフが好きだった!❤️
+2 アメリカ ■ ギネス記録じゃないかっていう量の彼女たちのCDを持ってるよ。
レアな物まで何でも棚に揃ってるぞ。
+7 オーストラリア 「これが国民性の違いだよ」 なぜ世界で日本だけCDが売れ続けているのだろうか? ■ 初めて聞いた瞬間から少年ナイフの虜。
ロックを永遠に続けて欲しい。
僕も永遠にサポートし続けるから。
アメリカ ■ 可能であれば来年にまたイギリスで、
君たちの演奏を聴ける事を楽しみにしてる!
+11 イギリス ■ ウィスコンシンの「Lyric Room」で演奏してくれてありがとう。
その時に初めて生で彼女たちを見たんだ!
本当に素晴らしかったよ。
俺を幸せな気分にしてくれたんだよ。
その事を今でも彼女たちに感謝してる。
+1 アメリカ ■ 僕にとっては女神のような存在❤️❤️❤️❤️❤️
+2 フランス ■ まだ一度も少年ナイフの曲を聴いた事がないなら、
聴かず嫌いで終わってほしくない。
彼女たちの曲は絶対的に完璧だから。
+4 ニュージーランド ■ 是非とも80代になっても続けて欲しい。
俺たちファンだってみんなライブに足を運ぶさ!
+2 イギリス ■ 地球上で、いや、他の惑星を含めても一番好きなバンドだ!
40年間ロックを続けて、まだ止まるつもりはない!
素晴らしい生き様じゃないか!
+22 アメリカ 海外「日本人にとって刀は…」 日本の刀匠の生き様に外国人大感動 ■ 彼女たちは音楽の良いところの全てを持ってるよね。
+2 カナダ ■ ニルヴァーナは少年ナイフが大好きだったね!
そして多くのアメリカ人も……。
その愛情は今でも全く変わってない。
+2 アメリカ ■ 少年ナイフはライブで聴いてこそだと思う。
+5 国籍不明 ■ ポーランドでのライブをいつか実現して欲しい。
その時は仕事を休んででも必ず参加するつもり。
ポーランド ■ 私は最初のツアーの時に彼女たちを観たけど、本当にキュートだった。
他の男性ロックバンドとは違う、新鮮な楽しさがあったの。
今でもロックを続けてるなんて嬉しい!!
アメリカ ■ 世界最高のバンドの1つだと俺は思ってるよ。
+24 イギリス ■ 人生で一度だけ彼女のたちのライブを観る事が出来た。
純粋に愛らしく、誠実だった。
その事は俺をハッピーな気分にしてくれたよ。
基本日本の音楽が大好きなんだけど、
BORIS、おとぼけビ〜バ〜、B'z、X Japan、
Alexandros、RADWIMPSもオススメしたい。
だけど少年ナイフの曲はもっと聴かないと!
+3 イギリス 「好きな日本のバンドが多すぎる!」 世界的ギタリストが選ぶ日本のロックバンド10選 ■ フランク・チキンズやBOWWOWは?
君が挙げたバンドの曲は本当に「Japanese music」かな?
最近の日本のポップ/ロックはなんと言うか、
欧米人向けの物が多い気がする。
+5 イギリス ■ ニルヴァーナのコンサートの時に、
彼女たちの演奏を目にすることが出来た俺は幸せ者だ。
そう、俺はニルヴァーナも生で見ている。
+6 アメリカ ■ もし君が「最もクールなバンド TOP5」に、
少年ナイフを入れなかったとしたら、
君の判断は間違ってると断言しよう。
+3 ベルギー ■ 1991年にカート・コバーンがベルリンで書き留めた、
彼のお気に入りのアルバムTOP10。
+5 アメリカ (※少年ナイフの「Burning Farm」が7位にランクイン)
■ カート・コバーン
「ようやく少年ナイフのライブを観られた時、
僕はビートルズのコンサートを観に来た、
熱狂的な9歳の女の子に変身してしまったんだ」
+12 国籍不明 ■ チャーミングだし、かなりユニークなバンドだよね。
日本人は彼女たちを誇りに思うべきだ。
+3 イギリス ■ 少年ナイフを愛さないなんてそんな事は無理だ。
+187 国籍不明 ■ 無理と言うか、法律違反だからな。
+28 国籍不明 海外「生まれる国を間違えた…」 交通違反の男性が日本の警察の対応に大感動 ■ 何年も前にダブリンのライブで観たけど、素晴らしかった。
当時ヘビーミュージックは陰鬱な怒りに満ちてたけど、
そんな中で彼女たちは、猫について歌ってたんだ。
あれはもう、完璧だったよ。
+2 アイルランド ■ ここ数十年の間に日本は数多くの女性ロックバンドを輩出してきた。
SHOW-YA(これ以上のロックはない!)、
Judy and Mary(楽しい!)、
SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER(お気に入り)
チャットモンチー(最高のポップ)、
MUTANT MONSTER、LAZYgunsBRISKY、Drop's ……。
全てのバンドに共通するのは、「素晴らしい音楽性」だ。
イギリス ■ 私たちはあなたたちの事が大・大・大・大好きだからね!
次のアルバムを聴くのが今から待ちきれない!
+3 アメリカ
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