戦後の日本文学界を代表する作家の一人であり、
若くしてノーベル文学賞候補にもなるなど、
日本国外においても高く評価されている作家、三島由紀夫。
絢爛で詩的な文体と唯美的な作風が特徴で、
その後の作家や演劇界などにも大きな影響を与えています。
さて、今回は三島由紀夫が英語を話す映像からで、
その流暢さや英国貴族的なアクセント、
そして外国語で紡ぐ深い言葉の数々に対して、
外国人から絶賛の声が相次いで寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
海外「千年前にこんな小説が…」 『源氏物語』に圧倒される外国人が続出
翻訳元
■■■https://www.youtube.com/watch?v=hkM_1LX4hDI■ ユキオ・ミシマがこんなに英語が上手だったとは!
+535 国籍不明 ■ しかも完全に独学。それが一番凄い。
+155 キューバ ■ 彼のインタビュー映像をいくつか観たが、
多くのネイティブより優れてたよ。
+35 南アフリカ■ 彼は1925年に生まれて、日本語オンリーの環境で育ってきた。
それなのにこの英語力は驚嘆に値するなぁ。
ヒアリングと発音の訓練を受けたのかな?
+148 国籍不明■ まるでイギリス人が話す英語を聞いてるみたい。
+12 アメリカ■ ヴィクトリア朝時代の英国の貴族だな。
全ての単語が効率的かつ明確に話されてる。
+713 国籍不明■ 俺の国の大部分の人たちよりも英語が上手い件。
+1302 アメリカ■ 天才としか言いようがない。
過去100年以上の期間で、最も偉大な小説家だと思う。
世界中の多くの人々に影響を与えたんだ。
+26 アメリカ■ 2022年の今、世界はかつてないほどに、
ユキオ・ミシマという男を必要としている。
+12 アメリカ■ 発音とリズム感は日本人の中で抜きん出てる。
本当にこの人は凄い人よ。
+15 国籍不明■ イメージ通りの声と話し方だった。かなり貴族的だね。
彼のフランス語も聞いてみたかった。
+1508 フランス海外「フランス語に聞こえる」 日本語なまり全開の英語に外国人衝撃 ■ 彼のフランス語でのインタビュー動画が、
YouTubeに上がってるよ。
+45 オランダ https://youtu.be/zYniAaelPAg?t=87 ■ 彼のフランス語は完璧じゃないか!
+22 アメリカ ■ 正直言うと完璧ではない。
でも第三言語としては十分立派。
+16 フランス■ ちょうど今「仮面の告白」を読んでるんだ。
ユキオの話は催眠術のような効果があるね。
なんて才能豊かな人なんだ!
+8 アゼルバイジャン■ これほど英語をハッキリと話す日本人を個人的には知らない。
特にリズムとかの細かな部分に関しては別次元だもん。
彼が生きた時代を考えるとより一層印象的。
+11 フランス■ 声とアクセントが凄く素敵。
そして、ハンサム❤️❤️❤️
+22 ポーランド■ 彼の「言語」に関するIQは計測不能だ。
幼少期を海外で過ごした経験がある人を除いて、
彼よりも上手に英語を話す日本人に出会った事がない。
一番興味深いのは、彼には海外に住んだ経験がない点。
基本的には読書によって培われたんだ。
ナツメやムラカミなどの他の多くの日本の偉大な作家もそう。
彼らは英語の作品を熱心に読んで、
海外の作品の翻訳も行なっていた/る。
+28 イギリス「実に日本人らしい感性だ」 夏目漱石の『I LOVE YOU』の訳し方が美し過ぎると話題に■ 彼の英語は素晴らしいな。
こんな日本人がいたとは……。
+78 アゼルバイジャン ■ 本当に初めて知ったの?
彼は日本のエリート層に属していた人だ。
輝かしい経歴を持った人物だよ。
+16 フランス■ 正真正銘の天才!
カワバタ(康成)の言葉を借りるなら、
300年に一度の天才だな。
+20 インド■ 日本文明のユニークでパワフルな部分を、
全て理解していた作家だったよね。
+14 日本在住■ 外国語で、しかも全ての言葉が深いのが凄い。
+15 アイルランド■ この人からは品格がにじみ出てる。
英語? 欠点は一切ない。
アクセント? それが魅力だ。
+22 アメリカ■ 彼は身長が高くないことで知られていたが、
日本ではそんな事は彼の評価に何の影響も与えない。
身長、学歴、出身地、年齢、職業、
そういう点で相手を判断する人も日本にもいるが、
僕の国ではそれがあまりにも激しすぎる。
+4 韓国「日本との差が悲しい」 さかなクンに日本の凄さを見出す台湾の人々■ 日本語のアクセントと当時の大西洋訛りが混在してて、
彼の英語はかなり興味深い。
+5284 国籍不明 ■ 今まで聞いた英語の中で最も帝国的(荘厳)。
彼にはピッタリだとも思う。
+204 ロシア■ 古き良き時代のアクセントだね。
もう一度主流にするべきだと思うんだよ。
+43 オーストラリア■ 彼がもっと長く生きていたら、
どれだけの作品が書かれていたのか想像してみてくれ。
とてつもない才能だったよ。
+1275 国籍不明■ 日本の作家はロシアやドイツと同じレベルにあるよね。
彼らは自分の行為の意味を理解していて、
誰かを怒らせる事を恐れて、
口を閉ざすような事はしないんだ。
+411 アメリカ■ ミシマは考え方も先に行っていた。
自分がいつも西洋の人に言ってる事なんだけど、
日本は常に世界の10年先に行ってるから、
10年後の世界を知りたければ、
日本を見ればいいんだよ。
+18 カザフスタン■ 彼はハンサムで、そして祖国を愛していた。
私はその点もミシマの魅力だと思ってます。
+30 アメリカ「これこそ本物の愛国心だ!」 国歌斉唱で感涙する日本のラグビーファンに世界が感動■ ちなみに彼のドイツ語は英語よりも流暢だった。
+4 ドイツ■ 映像からでも知性の塊なのがよく分かる。
+294 国籍不明■ みんな典型的な日本語のアクセントを予想してたのに、
実際には現代のカジュアルなアメリカ人よりも完璧な英語で、
コメント欄がざわついてるのが面白い。
+32 ロシア■ ただ英語が話せるというだけじゃなくて、
言葉が示唆に富んでいる事に、大きな感銘を受けたよ。
+15 アメリカ
「貴族的」というコメントにいいねが多く寄せられていましたが、
たしかに上品で、格調高い響きがあると感じます。
個人的には氏の作品では「豊饒の海」が好きです。
特に第四巻(天人五衰)まで読み進めた上で最後の最後に待つ、
異空間に迷い込んだような世界観、
空虚感、虚無感、厳粛さを初体験出来る人が羨ましい。
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