2022年最後の世界的な話題作として、
多くの国で今月16日より公開が始まった、
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」。
同作品は、2009年に公開されると地球規模のヒットを記録し、
今も世界歴代興行収入1位に君臨する「アバター」の続編。
言うまでもなく日本国内でも期待は非常に大きく、
国内史上最多となる1466スクリーンで上映されたのですが、
残念ながら公開週の週末動員ランキングでは、3位。
1位は「THE FIRST SLAM DUNK」(公開3週目)、
2位は「すずめの戸締まり」となり、
2つの日本製アニメ映画の動員数には及びませんでした。
一方で海外では、公開された全ての国と地域(135)で首位に。
文字通り世界で唯一日本だけで1位を取り損ねたわけですが、
恒例のこの現象をハフポストなど海外メディアも取り上げており、
多くの外国人に驚きを与えています。
寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。
「日本には傑作が多すぎる!」 米サイト選出『日本映画歴代ベスト40』が話題に
翻訳元
■■■■■■ 「アバター」が1位を獲らなかった?!
何で、って言うか、どうやって?
■ うん、日本では予想外に興行収入が低いらしいね。
だけどその理由は誰も分かっていない。
+25■ しかも1位になった「スラムダンク」は3週目。
その事実は特筆すべきだと思う。
+91■ スラムダンクに負けたなら仕方がない。
アニメ史において最も人気のスポーツアニメの1つだし。
■ 理由はよく分からないんだけど、
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(※1月公開)も、
日本では評判が良くなかったみたいだ。
日本人はアメリカのコミックブックの実写化に、
そこまで興味がない事は知ってたけど、
スパイダーマンに関しては昔からど定番だし、
上手くいくはずだったんだけどなぁ。
+24 ■ 日本人はシリーズ物を観る際には、
それぞれの関連性を重視するからね。
ノスタルジーに対する独特の考え方もある。
過去に戻ると言うよりも、
過去に感謝するという感覚なんだ。
+15■ アニメが突如として世界的人気になった事で、
日本は米映画より自国の作品を応援するようになったのでは?
それはそれで意味があるし、間違ってない。
+16 ■ とは言え日本の今年の年間興行収入トップ10のうち、
5本がハリウッド映画なんだけどな。
自国を応援しようとかそういう意識はなくて、
単に好みの問題なんだと思うわ。
+17 ■ 日本人はかなり賢い国民だから、
彼らの判断は信頼に値するものだと思ってる。
+4■ 「日本だけ」ってタイトルを読むだけで面白いもん。
+7海外「日本の方が合理的だ!」 洋画の邦題が世界的に特殊すぎると話題に■ つまりマンガを原作とするアニメが1位になったわけだが、
「スラムダンク」は日本では本当に重要な作品なんだよ。
1位になるのは最初から決まってた事なんだ。
+1■ まぁ3時間スクリーンセーバーみたいな映画を観ても、
もったいないだけだしな。
+7■ 俺たちが作った映画よりも、マンガやアニメが好き。
単純にそれだけの事なんじゃないの。
■ 実は「アバター」は米国でも興行収入そこまでじゃないんだよ。
だけど世界的にはかなり人気みたいだね。
良い映画だったから嬉しいよ。
(※北米では先週末の3日間で1億3400万ドル(約183億円)。
むしろ良い数字だが、それでも予想は下回った。)
■ 個人的には今回の「アバター」は、
万人向けの作品ではなかったんだと思う。
でもそのおかげで静かに観られるからいいけど。
+3■ 結局は同じようなストーリーラインだから、
それを日本人は嫌ったんじゃないのかな。
■ 「アバター」は9歳の子供から72歳の人まで、
私の周りのグループでは大絶賛されてる!
+3■ 俺の中で日本への信仰心は高まるばかりだ……。
■ なんか色々と面白すぎて、
自分でも何がそんなに面白いのか混乱してるわ。
+10■ ただ、東京で一番大きな映画館の東宝だと、
自分が観に行った日の夜の上映は完売だった。
+16 ■ 通常大都市では早く売り切れる傾向にある。
東京は日本の全てではないよ。
+2■ 記事タイトルは「とあるバスケットボールアニメに……」ってあるけど、
「スラムダンク」こそバスケアニメの代名詞だから。
+224「日本はさすがだw」 東京五輪 各競技のBGMも日本らしさ満載だと大きな話題に ■ 90年代から00年代にかけては日本だけじゃなく、
中国の全ての若者に影響を与えたからね。
いや、「全て」は全然大袈裟じゃなくて、
本当に全ての中国の若者がハマった。
+12■ 信じられない!
日本でこそ大ヒットするような作品だと思ってたのに!
+2 ■ 日本ではアメリカのハリウッド映画よりも、
自国の映画の方が強いんだよ。
■ 「アバター」第1作は日本で1億7000万ドル以上稼いだ。
日本では面白いと評価されれば徐々に伸びていくけど、
それにしても今回の出だしは酷いね。
+50■ ぶっちゃけ「アバター」の1と2を足しても、
「スラムダンク」の方が上でしょ。
+22■ 日本に3年住んで分かったんだけど、
日本の映画チケットの値段はアメリカよりはるかに高い。
だけど基本的に、売店の商品の値段はかなり安い。
+8■ あっ、何だ日本の話か。それなら変じゃないです。
「日本では普通だけどねw」 女子留学生が対面授業の初日に受けた衝撃に共感の声■ 世界よ、これが日本だ。
まぁだいたいからして最近のハリウッドの超大作って、
日本ではほとんど無視されてるような状態だからな。
とは言え前作の半分も稼げてないのは尋常じゃないが。
+21 ■ このままだと最終的には2割にも届かないかも!
+15■ 日本人が自国の作品に愛着があるという事実が大好きだ。
現代ではなかなか珍しい事だからね。
彼らはアニメを本当に誇りに思い、愛してるんだよ。
+37■ 日本のこの謎の興行収入は、
おそらく「アバター2」の制作陣にとって
最も混乱し、ショックを受けた事実だろうな。
+23
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