昨年行われたサッカーW杯カタール大会では、
途中出場から結果を残し、一躍時の人となった三笘薫選手。
所属クラブのブライトン(イングランド)においても、
世界最高峰と言われるプレミアリーグ挑戦1年目ながら、
強豪との対戦でも結果を残し、レギュラーに定着しました。
サッカーのデータ分析を手がける「Opta」によると、
欧州5大リーグにおいて、相手ペナルティーエリアに切り込み、
突破に成功した数はメッシ選手に次ぐ2位タイ(8回)と、
世界屈指のドリブラーである事を数字が証明しています
(なお三笘選手の出場時間は1位のメッシ選手(9回)、
そして同じ2位のジェズス選手の半分ほど)。
そして現在海外で話題になっているのが、
三笘選手が一流大学を卒業し(茨城県・筑波大学)、
ドリブルをテーマにした卒論を書いていたという事実です。
今回のW杯では日本代表の26人中9人が大卒者であり、
Jリーグでも近年は大学経由が主流になりつつありますが、
海外では大卒のサッカー選手は非常に珍しい事もあり、
三笘選手の学歴と卒論を複数の大手スポーツメディアが注目。
またその事実をタイトルに用いた三笘選手のプレー集は、
投稿から1週間ほどで120万回再生を記録するなど、
非常に大きな反響を呼んでいます。
寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。
翻訳元
■■■https://www.youtube.com/watch?v=ccshLWxVGgU■ 大学に行ってドリブルの論文を書くとか、
ちょっとこの男クール過ぎないか?
+406 イギリス■ ミトマは大学時代、頭にGoProを装着して、
相手の動作を分析してたらしいよ。
+1032 カナダ■ 本当に凄い選手なんだなぁ……。
個人的に彼ほど危険な選手は見た事がない。
持ち過ぎる事がなく、しかしいざドリブルを始めると、
素晴らしいくらいに精確なんだ。
+22 エジプト■ 素晴らしいね。
プロのアスリートでありながら、学もある!
人生をしっかりと考えてる人間なんだよ。
+60 イギリス■ 足に吸い付くようなボールタッチで、
ドリブルの最中の方向転換は驚異的。
流れるようで、エレガントで、メッシを彷彿とさせる。
+445 ■ 自分はイニエスタを想起した。
ドリブルの仕方なんてそっくりだ。
+71 スペイン■ 彼のドリブルは複雑じゃないんだよね。
フェイントや方向転換を上手く使いこなしてる。
+6003 ナイジェリア■ 彼はまだ25歳だけど、もう長年プレミアでプレーしてるような、
とても落ち着いた雰囲気を醸し出してるね。
そして、まだまだ上手くなるだろう。
+1686 イギリス■ ミトマは高校を卒業した後、
あえてプロチームからのオファーを断って、
大学に進む道を自分で選んだらしいね。
+167 イギリス■ ミトマは数年前まで日本の大学でプレーしてたのに、
今ではそれこそ毎週のように、
プレミアリーグの守備陣を切り裂いている。
+3755 ■ ミトマのようなワールドクラスの選手が今まさに、
下位リーグで雌伏の時を過ごしてるのかもな。
+201 ■ 前提として日本の大学リーグは、
かなりレベルが高いんだけどね。
+56 フランス■ 大学に通っていた影響でミトマは今年26歳。
サッカー選手として決して若くはないけど、
大学に行ったからこそ今のプレースタイルがあるわけだ。
そしてプロになってからまだ数年ながら、
世界最高峰のリーグに到達している。
+683 イギリス■ 俺はワールドカップでこの男に目をつけた。
かなりエネルギッシュでスピードもあって、
とにかく凄い選手だと感じたけど、
なぜか毎回ベンチからのスタートだったな。
+601■ 日本では大学サッカーがかなり盛んだから。
大学でいい成績を残せればプロへの道は確実だ。
+31 イギリス■ もしかして彼は博士号を持ってるのかな?
+7 イギリス「日本が超大国になれた理由だ」 母国で挫折も日本で成功を掴んだ博士が話題に ■ 僕が間違っていなければ、学士号だと思うよ。
マレーシア■ ミトマの凄いところは相手を抜き去った後も冷静なところ。
多くのウイングの選手は抜いた後に興奮して、
適当にクロスを上げるだけだから。
+88 イギリス■ 今のような偉大なドリブラーになるまで、
練習や才能だけに頼ったわけじゃなくて、
何時間もかけて勉強したんだなぁ。
その努力は、並大抵のものではないはず。
+146 インド■ ミトマは元々中央でプレーする選手だった。
だけど彼が日本の大学に通っている時に、
五輪に2度出場したサトル・タニガワの指導を受け、
走り方を改善して、今のスタイルに繋がったようだ。
+45■ 正規のルートで大学に入ったサッカー選手……だと……?
もはやこの男は伝説だ!
+35■ リーグで最も謙虚でハードワークをする選手だろう。
そしてチームが何を求めてるかをよく理解していて、
チームメートを助けようと走り回る。
彼の目標は自分が目立つ事ではなく、
チームが試合に勝利する事なんだよ。
+23 アメリカ■ どこに移籍しても大物になるだろうな。
自分はリヴァプールのサポーターだけど、
この前の試合では完全にウチの守備陣は崩壊させられた。
今のリヴァプールの守備陣の状態は良くないけど、
それでも崩壊のきっかけを作ったのはこの男だ。
+21 イギリス■ 教育の重要さが良く分かる話だ。
大学で学び、学士号を取っていれば、
プレミアの守備陣さえ切り裂ける。
+8■ えっ、大学を卒業してからってケースは日本では普通なの!?
かなり興味深い事例だと思うんだが。
+21 イギリス■ スポルティングでプレーするモリタも、
日本代表に選ばれるような選手だが大卒だ。
それからハタテ(※セルティック)も。
この2人はチャンピオンズリーグにも出場してる。
+9■ 肩の動かし方を含めたボディフェイントとか、
やってる事がまるっきりメッシなんだよな。
+98 フランス■ そもそもドリブルに関する論文って、
典型的な論文よりはるかに面白そう。
+208 イギリス■ プレミアリーグで最も過小評価されてる選手の1人。
もし彼がイングランド人だったら、
宇宙までその名が知れ渡ってたはずだ。
+108 南アフリカ「日本人が凄過ぎるだけだ…」 日本人とイングランド人の差を指摘した投稿が大きな話題に■ いつも何でも完璧にこなしてしまうのが日本人だ。
日本人は人類とは別の種族なんじゃないかって、
俺は最近真剣に思い始めてるよ。
+14■ ミトマは1対1の実践でGoProを使ってデータを収集した。
結論は「相手の重心を移動させる事が出来れば、
ドリブルで相手を抜き去る事が出来る」、
というものだったそうだ。
+3013 中国■ 右足のメッシのドリブルをまとめた映像を観てるようだった。
超一流の選手になるポテンシャルはある。
あとはチームがどれだけ彼の事を信頼出来るか、
そして本人がどれだけ強い意志を持てるかが重要だ。
彼がどれくらいの高みまで駆け上がるのか、
俺は凄くワクワクしてるよ。
+98■ 「スタート」なんて人それぞれであって、
たとえ後からでも他を圧倒する事だって出来る。
ミトマはその事を僕らに教えてくれたね。
+1324 インド
個人的にはネイマール選手に似てると思っていますが、
ここではメッシ選手との類似性を指摘する声が非常に目立ちました。
1対1の勝負をガンガン仕掛けていく選手は、
システム化された現代サッカーにおいては稀な存在ですし、
海外でも人気が出ないはずがないという気さえします。
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