今回は、カナダ出身のユーチューバー、
Clyde Do Somethingさんの投稿からで、
東京都内で目撃した驚きの光景が語られています。
その日Clyde Do Somethingさんは、
深夜過ぎまで都内のバーでお酒を飲んでいたそうなのですが、
家路に着く際、道路を再舗装する様子を目にしたそうです。
そしてそれから数時間後、太陽が昇って明るくなった時刻、
また同じ場所を通ったところ、すでに作業は終わっており、
「最初からそこには誰もいなかったかのようだった」と、
日本の舗装工事の仕事の速さに驚愕。
その上で、「なぜカナダではこのように機能しないのか」
と母国の現状を嘆いていらっしゃいます。
この投稿にはカナダから多くの声が寄せられています。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本が輝いて見える…」 日本で青春を謳歌するカナダ人留学生の1日が大反響
翻訳元
■■■ GTA(グレーター・トロント・エリア)だったら、
2ヶ月はかかるであろう大仕事だ。
そして2年以内にやり直しとなる。
+4■ こちらでは「一晩」が「37ヶ月」と認識されるのでね。
+11■ 私が住んでる地域には道路舗装会社が2つか3つしかない。
もう最初から勝者が決まってるゲームなんだよ。
+3■ そういうお金は他国への支援に使ってしまうから。
+5■ 理由はこの3つ。官僚主義、汚職、労働組合。
+5■ 非現実的なファンタジーを夢見るだけだから?
実際に全てが魔法のように解決するふりをし続け、
現実を無視してる人が多いんだ。
■ 90年代には夜間に道路工事を行うプログラムがあったはず。
だけど夜間に発生する重大事故が多かったんだよ。
事故原因は居眠り運転などなど。
■ 日本人は1日で橋を架ける事だって出来る。
一方でこっちでは壊れた水道管を直すのに1週間かかり、
空いた穴は何ヶ月も放置される。
+9「やっぱ日本は凄かった」 台風被害の関空連絡橋の復旧が早すぎると台湾で話題に■ こっちではいつも同じ会社が契約を取って、
それを与える政治家がより金持ちになってるように見える……。
そして仕事は一向に完了しない。
■ 結局は自治体にお金があるかどうかって事なんだと思うけど。
+2■ ルクセンブルクの中心街でも、
週末に道路を何メートルにもわたって掘って作り直して、
月曜日には通行が可能な状態になってるのを見かけた。
モントリオールなら数ヶ月はかかるはず。
+2■ 作業出来る時季が限られてるからなぁ。
そして国土的に舗装する道路が多い。
作業員たちは天候が許す限りは通常と同じように残業してるよ。
これは本当の事なんだ。
+2■ これも全て「組合」と「官僚」のおかげですな。
+3■ 長野県の風が強くて車もあまり通らないような場所でも、
道路が陥没してるのを見た事は一度だってない。
周辺は廃屋だらけだけど、それでも道路に穴はないんだ。
「なんて神秘的な国なんだ!」 神話の舞台にある参道の美しさが話題に■ 実際俺たちならあれくらいの工事は数年が必要になるな。
+2■ 俺は長い冬が理由だと思ってるけどね。
■ やっぱり気候は大きいよ。
そして俺たちは残念ながら日本人じゃないから。
■ 労働面での倫理観、理解、仲間への敬意と思いやり。
そういったほとんどのポジティブな人間の資質が、
北米では表面的なものになってしまっている。
+15 ■ それが正解だろうと思えるくらい同意だ。
+4■ 結局は国のトップが影響してるんじゃないかと思うが。
+5「この写真は教科書に載るぞ!」 G7で撮影された写真が歴史的だと世界的話題に■ そんでもって公務員が夜勤をすると、
日勤の3倍の給料を求めるんだよなぁ。
+2■ 俺の国でも同じ問題を抱えてる……!
頼むからもうちょっとだけ頑張ってくれよ!
アメリカ■ こういう情報を知っちゃうと、
日本人は何者なんだって言いたくなってくるな。
+3■ なぜなら国が違うから。
何で日本みたいにやれないのかなんて訊いても詮ない事さ。
+2■ 日本では昇進をすると、給与の上昇よりもまず、
新しい役割と責任を果たせるかどうかを心配し始める。
……そういう責任感の違いなんじゃないかな。
+4「日本が味方で良かった」 福岡市長の誠実な対応に海外から驚きと賞賛の声■ リベラル派保守派問わず政治家たちは、
国民の税金でいかに私腹を肥やすかしか考えてないもん。
+3■ こっちの道路には凍結融解のサイクルがあって、
下地が十分に詰め込まれている事を確認するために、
より多くの箇所のアスファルトを剥がさないといけないとか、
環境が日本とは少し異なるという面もあるよ。
とは言え、政治家たちの腐敗やお友達を優遇する契約で、
良い仕上がりにならない事がままあるのは事実だ。
+2■ 自分はまさに道路の舗装の仕事をしてる。
夜の仕事は最高だよ。
自転車もマナーに欠けたドライバーもいないから。
今はちょうど除雪の夜間作業を終えたところ。
この時期の作業はちょっと大変ではある。
少なくともここオタワではね。
それではみんな、おやすみなさい。
政治家と地元企業の癒着や談合が存在する、
少なくともその可能性を疑う声が目立ちました。
なんとなくカナダのイメージから遠い感じもしますが、
実際に暮らしていないと分からない事は多くあるでしょうね。
それはどこの国でも変わらないはずです。
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