安全性や時間の正確性にかけては世界トップクラスの日本の鉄道。
また年間輸送人員は約230億人で、これは圧倒的な世界一。
2位のインドが約53億人ほどなので、その数の凄さが分かります。
そんな日本の鉄道システムを最前線で支える運転士さんの様子には、
外国人からすると不思議で驚きの光景もあるらしく、
動画には様々なコメントが寄せられていました。
How to Drive a Train!!
■ あの最初と最後の手の動きには何の意味があるんだ?
+3 リトアニア ■ ああ、俺も観ててそこが気になったよ……。
オーストラリア ■ まさか動くことで電車を操ってるんじゃないだろうなw
イタリア■ あの手の動きは(
指差喚呼)って呼ばれるもので、
仕事に集中させる&安全を保つために、
JRが運転士に遵守させてるものなんだ。
+21 国籍不明■ 日本の鉄道システムってホント凄いよな。
言うまでもなくシンカンセンは世界中から注目されてるけど、
毎日の通勤電車の運行システムなんかホントしっかりしてるんだよ。
世界一の大都市で起ってるラッシュアワーなのにもかかわらず、
快適だしほとんどいつだって車内が綺麗だからな。
+6 国籍不明 ■ いや、これはマジでクールだと思うよ。
あの手の動きが外にいる整備士たちに送るサインだったり、
実際にあのジェスチャーで電車を動かしてた日には……。
空軍のパイロットたちもああいう手の動きやるよね?
アメリカ■ 日本の運転士さんたちは格好いいな!
白い手袋をはめて指差して、誰が電車のボスかを見せつけてんだよ!
いや~、しかしいい動画だった。
+5 国籍不明■ カッコイイ!
列車を動かす前に何をやってるのか興味をそそられる。
イギリス■ トウキョウの地下鉄にはホント衝撃を受けたなぁ。
全体的に驚くほど効率的なんだ。
国籍不明■ これはいい映像だ!
日本人がやることって他の国よりはるかに良く見えちゃうんだよね。
プロイセンの人たちと日本人ってイメージが重なる。
すごく徹底していて、仕事に献身的なの!
国籍不明 ■ 驚嘆に値する仕事ぶりだ。日本はエクセレントな国だね。
アメリカ■ あの指差し確認にどうしても笑ってしまう自分がいる。
国籍不明■ あの左手の動きは何なんだろ。指差したりさ。
スウェーデン ■ それがまたカッコイイ。俺が言えるのはそれだけだ!
アメリカ■ 運転士さんの指差しと、何かあった時に大きな声を出すのが大好き。
あれのおかげで仕事に集中できるし、
注意も払えるよね =D
+8 オーストラリア■ 驚くほどいいね。
丁寧で整然とした仕事をしてる。
+5 イギリス■ 日本の運転士さんには、
電車を動かすのにもスタイルがあるのね。
+3 アメリカ ■ 日本で警笛がいまだに使われてるなんて思いもしなかったw
国籍不明 ■ 絶対誰にも見られてない時でもあの手の動きはやってるのかな?
国籍不明 ■ 日本ではそれがルールなんだもん。
やらざるを得ないでしょ。
アメリカ■ 運転士の制服が大好きなんだが。特に手袋と帽子。
+5 アメリカ■ この人は運転士のあるべき姿を体現してるね。
自分の仕事に集中して取り組む、本物の優れた運転士だと私は思う。
ボストンの運転士たちとはそこが違うところ。
日本には女性の運転士もいるのかな。
いないとしたら残念なことだけど。
アメリカ■ この運転士さんの事がたまらなく好きになってしまった……。
でもアメリカの鉄道システムとそんな変わらないみたいね。
こっちの制服はもっと警察官みたいなデザインだけど。
アメリカ■ あのジェスチャーは安全の為にやってるんだよ。
ミスを防ぎ、自分の仕事に集中させ、特定の作業を忘れないようにさせる。
安全運転を心がけてる運転士さんだよね。
結局、何百人っていう乗客を乗せて運転してるんだからさ。
+4 アメリカ■ 俺もスウェーデンで電車の運転士をやってる。
電車自体は俺の方がいい車体を運転してるね :)
だけどあの帽子はこっちでも採用して欲しい!w
スウェーデン■ "pointing and calling(指差喚呼)"をウィキで調べてみたけど、
俺には別にいらないんじゃないかって思える。
だけど……それが彼らのシステムなんだもんな。
シカゴのオペレーションのほうが遥かに簡単だよ。
アメリカ ■ ミスを85%も減らせる行為だぞ?
ブルキナファソ ■ でもあの帽子は視野を狭めて安全性を損なってそう。
国籍不明 ■ 帽子、手袋、制服ってスマートでいいな。
こっちの電車の運転席には、
吸殻やタブロイド紙なんかがよくあるけど!
イギリス■ いい動画だ。撮影を許してくれたのは嬉しい限りだね!
日本人がいかに規律正しく、几帳面なのかがよく分かる。
国籍不明 指差喚呼をやってる国は少なく(戦前に日本から導入した韓国と台湾だけか)、
コメントの3分の1くらいは指差喚呼に関するものでした。
指差喚呼を行うことでミスの発生率が約6分の1に減少するそうですが、
日々の業務を確実に行なうことで、日本の鉄道の安全は保たれているんですね。
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