明日より公開されるジブリの最新作、「風立ちぬ」。
宮崎駿氏が長編アニメーション映画の監督を務めるのは、
2008年に公開された「崖の上のポニョ」以来5年ぶりということで、
大きな注目と期待が寄せられています。
「風立ちぬ」は、ゼロ戦などの開発を手がけた実在の航空設計技師である、
堀越二郎をモデルに、その半生を描いた作品です。
堀越氏と同時代を生きた小説家、堀辰雄の代表作である「風立ちぬ」の
エッセンスも作品に取り入れられていることから、映画のポスターには、
「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して」との表記が。
宮崎監督は、
「困難な時代に力を尽くして生きる人々を描きたかった」と語っています。
キャッチコピーは「生きねば。」
ちなみにこれはナウシカ漫画版最終巻の、
最後のコマに出てくる言葉でもあるそうです。
世界的に人気を博すジブリの最新作ということで、
予告映像には外国人から様々なコメントが寄せられていました。
宮崎駿導演執導新片『起風了』TV特報預告第一彈!
■ ようやくジブリの新作の映像が公開されるのか!!!!!!
インド ■ 予告映像だけじゃ物足りない!
スウェーデン■ 俺なんか予告映像だけでも泣けてきたぞ。
+5 フランス■ アニメーションが美しい!
+4 アメリカ■ これは傑作の予感がプンプンするぜ!
+26 アメリカ■ ジブリの最新作か。メチャクチャ興奮してる俺がいる……。
スペイン ■ Oh man あり得ないくらいクールな35秒間だったよ。
+47 ベトナム■ 心弾むような音楽と、美しい作画。
これぞジブリの必勝パターン。
アメリカ■ アァァァ、ワクワクが止まらん!!
何年もジブリの新作を待ってたんだから! :D
イギリス ■ たった数秒の映像なのに、心の琴線に触れた。
そういうことって多くのアーティストたちが、
人生で一度も達成することができないことなんだよ。
ブルガリア■ 作品に立ち現れる1940年代の雰囲気が本当に好きでたまらない。
アメリカ■ ハヤオ氏曰く、自分の作品で初めて泣いたんだって。
観るのがますます待ち遠しくなる!
アメリカ ■ これはゴロー作品? それともハヤオの作品?
ポーランド ■ 言うまでもなくハヤオが作った作品だよ。
+3 コロンビア ■ 飛行機の音は全部人間の声なんだってさ。
ファンタスティックだよな?
耳をすませば、人間の声から作られてるって分かるよ。
+10 アメリカ■ 俺にとっては最高のサプライズ!
巨匠ミヤザキがまだ映画を制作してるなんて!
早く観たい!
+3 アメリカ ■ 普通気を使わないような小さなディティールにこだわる。
それこそがジブリの大好きなとこなんだ。
そしてすべてが美しい点もね。公開が待ちきれないよ。
ジャマイカ ■ これ以上待てん!
アメリカで公開されるまで時間がかからないといいんだが……。
アメリカ ■ 「紅の豚」の回想シーンをなんとなく思い出した……。
+3 アメリカ■ ポルコ・ロッソが登場しない「紅の豚」って感じする :P
フランス■ 制作しながら、ミヤザキが涙したというこの作品。
俺もエンディングで涙がただ漏れになるんだろうな。
+4 カナダ■ 公開も早いし、日本人は恵まれすぎだろ! :(
イタリア■ サウンドトラックの作曲・編集を手がけてるのは誰?
やっぱジョー・ヒサイシなのかな?
+6 ドイツ ■ 音楽もアニメーションも本当にお見事。
+3 イタリア■ これは楽しみだ!
台湾ではいつ上映されるんだろ?
+6 台湾 ■ 何でジブリ映画ってみんな同じ顔なの?
女も男もみんな一緒。
作品が違くても全員同じ顔なんだよ。
ロシア ■ 独特なスタイルって洋の東西に関わらずあるものでしょ。
必ずあるってことではないけど、かなり一般的なことよ。
それに一番大事なのはキャラクターじゃなくてストーリーだし。
あなたの好みではないのかもしれないけど、
私はジブリのスタイルが大好きだよ。
普通の顔をした人たちが、
何か面白い事に取り組むっていうのが新鮮なの。
現実を生きる人間だってほとんどは、
キャラクターのように平凡な顔をしてるんだから。
+3 アメリカ ■ Odessa Animation Studio から敬意を!
ウクライナ (※ウクライナのアニメ制作会社)
■ それよりハヤオはモノノケヒメの続編を作るべきだと思うの。
ブラジル■ ミヤザキは僕にインスピレーションを与えてくれる存在なんだ。
僕はアニメーターじゃなくて、イラストレーターだけど。
それから、飛行機、特に第2次世界大戦の機体が好きでもある。
日本には、勇敢なパイロットが沢山生まれる土壌があるよね。
本当に早く観てみたくてたまらない。
メキシコ
- 関連記事
-

↑皆様の応援が、皆様が考えている以上に励みになります。