今回ご紹介する動画に登場する重機は、
コマツが開発した世界初の水陸両用ブルドーザー「D155W」。
浅瀬や狭い水路など、浚渫船が出入りできない場面で、
川底の岩盤掘削やヘドロなどの除去を行うために開発されたものです。
開発は半世紀近く前の1968年。
その後需要の低迷により1993年に製造が中止となり、
2013年現在、国内にあるコマツの同機は5台。
今年2月には、大震災の際に津波が逆流し、その影響で破損した、
仙台の名取川に架かる橋の修繕に使われています。
その際、建設会社が所有していた機体は故障しており、
コマツに修理を依頼するも、この機の専用部品や、
図面の一部が紛失していることが発覚。
修理は困難かと思われていましたが、
開発に携わったOBなどの協力を得て、
1年掛けて老朽化したモデルの改修・修理を行い、
復興支援のため、採算度外視となる原価で納品したそうです。
コメントは
こちらなどからも
水陸両用ブルドーザ- Komatsu D155W 港の復旧作業中
■ こんなブルドーザー生まれて初めて目にしたわ。
+3 ポーランド ■ どんな状況で使うのかいまいち分からん。
かなり特殊化されてるね。
パキスタン ■ そりゃあ海底とかを浚渫する時に使うんでしょ。
カナダ■ どうやってコントロールしてるの?
操縦席はどこなの?
+3 カナダ ■ ちょっと質問なんだけど、もし水中で壊れちゃったらどうすんだ???
とんでもないブルドーザーだとは思うけどさ……。
ニュージーランド ■ だからこそ最初から後ろの方に、
牽引用のケーブルが有るんじゃないかな。
フランス■ この機械の動画を色々観てみたけど、
何をやってるのかまったく分からん。
何かが取り除かれた形跡もないし、
逆に作ってるわけでもないし。
カナダ■ えっ、あれってドライバーが中で運転してるの?
イギリス ■ いいや、あれはリモコンで操縦してるんだってさ。
ロシア■ 率直にこれは素晴らしいと思ったよ。
ポルトガル■ 何だこれ。
ブルドーザーが水中で動けるもんなの?
+3 ポルトガル ■ 投稿してくれてどうもありがとう。
遠隔操作できる水陸両用ブルドーザーが、
実際に水中にいるとこを初めて見たよ。
イギリス■ 凄すぎて意味が分からないレベル。
驚嘆に値するマシンだね。
イギリス ■ 物すごいブルドーザーが存在したもんだな。これはいいわ。
イギリス■ こんなにビックリさせられた事って初めてかも知らん。
日本のどこに配置されてるの?
どういった目的で使われるんだろう?
アメリカ ■ マジでカッコ良すぎるのにも程があるだろ……。
アメリカ■ このブルドーザーさんに完全に惚れちゃいました。
チリ ■ あれが遠隔制御とか凄過ぎ!
サンタさん、今年のクリスマスはこの子で……。
アメリカ■ ポンプやドリルが付いてる普通の船でいいのでは……??
巨大なバキュームクリーナーとかさ。
なんでブルドーザーなんだろうか?
デンマーク ■ 水中で動くブルドーザーかよ。
凄いね。こんなの初めて見た。
日本のどこに行けば見られるのか知りたい。
イタリア■ ヤバイくらいクールだね。
水陸両用のブルドーザーって可能なのかな、
ってずっと疑問には思ってはいたんだよねw
エストニア■ だけんども、こういう機械って本当に必要なのかね。
ロシア ■ あの大きな帆柱みたいな棒は排気口や空気の取り入れ口かな?
より深いところまで潜れるようにするための。
あと操縦もリモコンでやってるんだよね?
オーストラリア ■ 深さとかを計測するためのものじゃないかと思うんだけど。
カナダ ■ アンテナじゃないかね……。明らかにリモコン操作だし。
デンマーク■ サンダーバードの世界じゃないか。
デンマーク■ あれがリモートコントロールで行われてるとか面白いな。
カナダ ■ 品質において、ベスト。日本の誇りだね。
フィリピン■ これは勘だけど……たぶん海底の泥とかを浚ってるんでしょ。
大きな浚渫船を使うよりも安く作業を行えるんだと思う。
あとは浚渫船が入れないようなとこでも作業可能だったり。
他の動画だと小さな池にハマった船を牽引したり、
小さな港で清掃作業をしてたよ。
浜とか小さな池とかだったり、
普通の浚渫船じゃできない事をやるんだろうね。
+3 アメリカ ■ 面白いというか何というか……。
こんなブルドーザーが世の中に存在するとは。
ロシア リモコン操作であることが信じられない人や、
そもそもブルドーザーが水中に入るという発想がないためか、
目的が分からないという人も結構いらっしゃいました。
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