7世紀に中国から日本に伝わってきた蹴鞠。
中国の蹴鞠は1チーム12人制で「球門」に入れた数を争うものでしたが、
日本では伝来した時点で、いかに相手が受け取りやすいように返すか、
という点に重きをおいた、勝敗のない球技でした
(中国でも宋の時代に日本のような形式となる)。
蹴鞠は公家のたしなみ、というイメージがありますが、
最盛期であった平安時代には、老若男女問わず一般市民の間でも流行し、
鎌倉・室町の時代には武士のたしなみとして奨励されていたそうです。
雅やかな伝統に、外国人からは様々な反応が寄せられていました。
コメントは
こちらなど、他の類似動画からも取り寄せています。
Kemari Hajime at Shimogamo Shrine, Kyoto 蹴鞠初め
■ ヘーーーーイ! これメチャクチャ面白そうじゃん!
ブラジル ■ 面白そうだし、俺にとっては未知の祭りだったよ。
紹介してくれてありがとう!
イギリス ■ すごいなこれ。
あんなに人がいるのはゴショ(御所)でやってるから?
しかし面白そうだ。
ゲームとかスポーツとして認識されてるのかな。
プエルトリコ ■ 凄く昔に流行ってたゲームで、
実際には今やってる人はいないよ。
ヘイアン時代の貴族がやってた事を、
デモンストレーションでやってる感じ。
だからあれだけ観に来てる人がいるわけよ。
アメリカ■ かなりクールだね!
当時日本で隆盛を誇っていたソガ家への反乱は、
7世紀にケマリの集まりがきっかけで始まったんだよね。
日本在住■ 日本版のフットバックだ =O
唯一の違いは、アメリカ人はストリートでやってること。
日本だと貴族がやってたわけだけど =/
アメリカ ■ 楽しそう :D
ああいう格好でやるとなるとちょっと大変そうだけどね。
カナダ■ ……アハハ。
マレーシア&タイで盛んなセパタクローみたい……。
オーストリア (
※実際にセパタクローも中国の蹴鞠が起源。)
■ ゴールみたいな物があればもっと楽しそうなのにね。
中国 ■ これって世界最古のゲームの1つだよな。
ブルガリア■ たぶんだけど、一番洒落た着物を着てる人が優勝なのかな……。
ブラジル■ 蹴鞠は中国から持ち込まれたんだよ。
中国 ■ 蹴鞠。数千年前の古代の中国人がやってたんだよね!
中国■ 「古代日本のサッカー」ってよりは、
バレーボールとフットバック、
この2つが合わさった競技って感じがする。
アメリカ■ セパタクローと一緒で、
あの玉も籐を編んだものでできてるのかな?
デンマーク (
※鹿の滑革2枚をつなぎ合わせているそうです)
■ 今でもこんな伝統が続いてるとは。クールなことだよね。
アメリカ ■ でも動画を観てる限り、
皆さんあまり上手じゃなさそうだね……ハハ!
日本在住 ■ ブラジルでもみんなやってるよ。
こっちではembaixadinha(フリースタイルサッカー)って呼ばれてて、
もちろんああいった服は着てないけどね =)
ブラジル■ これは興味深いな~。
あの"球"が生み出す音がなんか好きだ :)
イタリア ■ この動画面白かった~。投稿ありがとう。
ゲームをやってる時に何て言ってるんだろ?
得点係の人の声?
スイス■ あんな服装でサッカーをするのは絶対大変だろうね ^^
オーストラリア■ 日本には面白い歴史がありますね~ :)
アメリカ■ 紅葉が眩しい秋の日に、ナラのダンザン(談山)神社で、
ケマリをやってる光景に偶然出くわしたことがあったの。
惹き込まれたし、その場全体が色鮮やかだった!
アメリカ■ 「ブリーチ」でこのゲームやってるの観たこと事あるわw
アメリカ ■ 中国の蹴鞠と比べると退屈だな。
チーム分けもゴールもないんだ。
アメリカ■ 本当に興味深いね。
だけどイギリス発祥のサッカーとは、
まず間違いなく無関係だよね。
イギリス ■ 着物が素晴らしく美しい。
素敵な投稿どうもありがとう!
国籍不明
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